今秋のドラフト上位候補に挙がる青学大の最速154キロ右腕、鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)が、2年連続の代表入りへ好アピールをした。
7月に台湾・台中市で行われる「ワールドカレッジベースボールチャンピオンシップ」(7月11~15日、インターコンチネンタル野球場)に向けたメンバー選考の紅白戦。鈴木は先発のマウンドに上がると「リーグ戦でいつもやっているようなストレート主体の押すピッチングをできればなという思いで投げました」と、ストレート、カーブにスプリット、フォークで緩急をつけ2回を3安打無失点で2奪三振。この試合の最速は153キロだった。「右打者に対するストレートは良かったんですけど、左打者に対して少しシュートして沈むような真っすぐになってしまった。そこは改善が必要かなと思いました」と、課題を口にした。
東都春季リーグ戦では惜しくも2位で、全日本大学選手権への出場を逃した。それでも、前日20日の練習ではブルペンで早速アピール。鈴木英之監督(59)に「すごい球投げてましたね。楽しみ」と、言わしめた。昨年から「世代NO・1投手」を目標に掲げて練習を重ねてきた。「その思いは今も変わらない。でも、春のリーグ戦の結果が良くなかったこともあって、まず『勝てる投手』が自分にはまだ足りない」と、悔しさをにじませる。日本代表に選ばれたら、日本のエースとして。勝利に導く覚悟はできている。「もっと上を目指して頑張っていきたい」と、力を込めた。



