巨人がまさかの逆転負けを喫した。
3点リードの8回に4番手で登板した大勢投手(26)がプロ入り後、自己ワーストとなる4失点。味方の失策も絡んだが、4安打を許し、試合をひっくり返された。自責点は0ながら、絶対的セットアッパーの思わぬ苦戦で試合を落とした。交流戦明け初戦のカードは1勝2敗で負け越しとなった。
3点リードした終盤で、盤石の展開だった。8回、先頭の岡林の強い当たりを二塁手の浦田がグラブに収めるも、投球動作に移る段階でボールがグラブから飛び出て、内野安打に。さらに2番鵜飼の当たりが再び二塁の守備範囲にきたが、これをファンブル。併殺打にできずに一、三塁の危機を招いた。ここから大勢が2本の安打で失点を重ねた。
先発井上温大投手(25)は5回2/3を3安打無失点に抑えた。初回、中日先頭の岡林にストレートの四球を出したが、続く鵜飼を三ゴロ併殺打で仕留めると、岸田捕手の強気の内角攻めに応えていった。
6回に先頭の岡林に右前打を許し、2死一塁で迎えたのは4番細川。内海コーチがマウンドまで来て声をかけられた。結果は四球。ここで降板となり「細川選手のところで任せてもらい勝負したけれど、結果的に四球を出してしまった。反省するところは反省して、また次の試合に向けて調整します」と振り返った。
打線は復調気配をみせていた泉口友汰内野手(27)が大当たり。2回に右前打、4回には2死から右翼席への4号ソロ本塁打。74日ぶりのアーチで追加点を奪った。さらに6回2死二塁からは中堅の頭を越える適時二塁打を集めた。



