ソフトバンクが終盤に競り勝った。同点の9回1死一、二塁で柳町達外野手(29)が中越え決勝適時二塁打を放った。さらに満塁から正木智也外野手(26)が左翼線に2点適時打を放ち、リードを広げた。相性のいい日本ハム戦は11勝1敗となった。
先制点は頼れるリードオフマンの1発だった。0-0の5回2死、正木が2ボールからの3球目の直球を強振。打球はライナーで左翼席上段に突き刺さった。先制の12号ソロ。「2アウト走者なしの打席で長打を意識して、思い切りスイングを仕掛けにいきました。しっかりと自分のスイングができ、ホームランと最高の形になってくれました」。
正木にとって4日のロッテ戦(みずほペイペイドーム)以来、7試合ぶりのアーチ。長打力が大きな武器でもある「1番打者」が一振りで流れを変えた。初回の第1打席では左前打、3回の第2打席では右前に快音を響かせ、先制アーチで今季4度目の猛打賞だった。
先発マウンドに上がった上沢直之投手(32)も古巣相手に粘投を見せた。2回には1死一、三塁、4回には1死満塁、そして6回には無死満塁と3度のピンチを背負ったが、しっかり後続を断った。6回107球を投げ、無失点投球でブルペン陣にバトンを渡した。



