リリーフ右腕の西武黒木優太投手(31)が7日、今季初めて1軍に合流する見込みとなった。
オリックス時代のルーキーイヤーには25ホールドを挙げた黒木は、西武入団1年目の昨季は開幕直前に支配下登録され、29試合でリリーフ登板。点差や試合展開にかかわらず投げ、ブルペン陣の中心となった。
疲労蓄積もあり、今年は春季キャンプ中に右肩のクリーニング手術を決断。6月13日に2軍で実戦復帰し、イニングを重ねてきた。西口文也監督(53)は「黒木は回またぎとかもできるようになってから」と慎重に状態を見極めていただけに、満を持しての1軍昇格の段階に来た。
西武は黒木、トレイ・ウィンゲンター投手(32)、山田陽翔投手(22)と昨季合計で123回2/3とタフネスに投げた3人が、いずれも1軍に不在の中でのシーズン開幕となった。篠原響投手(19)や岩城颯空投手(22)、豆田泰志投手(23)ら若手の台頭もあり、ここまで貯金12のリーグ2位で踏ん張っている。残り2カ月の段階で実績組3人がようやく、の流れと思われたが、山田が体調不良のために登録抹消となり「勢ぞろい」は持ち越しとなった。【金子真仁】



