5日に関西学生野球秋季リーグが開幕した。

開幕試合では大学日本代表の近大・宮原廉投手(4年)が先発登板した。しかし3ラン本塁打を浴びるなど3回48球5安打4失点で降板。「試合前のピッチング練習の時は全然状態は良かった。変化球も真っすぐも全部合わせられていたので、ボールなのか配球なのか、打たれた原因を次の登板までに見直したい」と振り返った。8月29日の高校日本代表との壮行試合は、前日28日に39度の発熱で体調を崩しコンディション不良により辞退していた。

初回、1死から四球でその後2死一塁となると、大江嶺外野手(4年)に右中間への三塁打を浴び先制を許す。2回は無失点に抑えるも3回、先頭から右前打、犠打、四球で1死一、二塁とされると、再び打席には大江。初球を左翼に運ばれ大江自身通算1号となる3ラン本塁打で追加点を奪われた。

バックネット裏では7球団のスカウトが見守っていた。巨人・岸敬祐スカウトは「変化球が良い。打たれた中にも収穫があった」と評価した。

近大は8月21日付でOBの松丸文政氏が新監督に就任。秋は20年以来、そして松丸監督が率いての初優勝に向けての公式戦初陣だったが、2桁失点での黒星スタートとなった。「選手たちは良くやってくれた。私の責任なので切り替えて頑張ります」と次戦以降に目を向けた。