5日に関西学生野球秋季リーグが開幕した。

6月の全日本大学野球選手権で54年ぶり3度目の日本一に輝いた関大が秋初戦に臨み、快勝発進した。

先発した羽藤翼投手(3年)が7回109球5安打7奪三振1失点と好投。2回には3者連続空振り三振を奪うなど、走者を出しても落ち着いた投球をみせて試合をつくった。夏のオープン戦では5、6試合で先発を経験も、リーグ戦ではこの試合が初。「自分のテンポ、良い力感で投げられたら抑えられるのは分かっていた。内容的にはそんなに良くはなかったけど結果抑えられたのはキャッチャーのリードや夏の間に練習してきたピッチングの仕方、テンポ感が結果につながった」と振り返った。

打線も2桁13安打で7得点と活発。二塁打7本、三塁打1本で長打計8本が飛び出すなど、つながった。

なお、大学日本代表の米沢友翔投手(4年=金沢)は今節ベンチ外。8月27日に左人さし指の水ぶくれがつぶれ、皮がめくれてしまったという。現在は皮もできている状態。あとは試合で投げられる球がどこまで回復するかの経過次第だが、12日からおこなわれる第2節関学戦での復帰を目指している。8月29日の高校日本代表との壮行試合は、この影響でコンディション不良により辞退していた。

チームは明治神宮野球大会に向け秋初戦突破。小田洋一監督は「春と秋の山は全く違う山。いったん春の山を下りて、秋の山へいま一歩進んだところ」と再び一から日本一まで山を登り続ける。

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