午後5時から内野グラウンドをすっぽり覆う巨大シートの除去作業が始まった。
グラウンド整備を担当する阪神園芸だけでなく、警備員らも集まり、総勢43人がよどみなく巨大シートを巻き取っていった。
巨大シートは水よけに極めて有効。めくったあとの黒土は適度に湿っている程度で、すぐにでもプレーできそうな状態だった。
ただ、巨大シートには課題もあった。折りたたむ過程で、シート上にたまってた大量の雨水を外野の芝生上に落とさなければならない。左翼から左中間にかけて大きな水たまりが残っていた。
今年はそれを改善した。昨オフ、当該部分の土壌をスムーズに水が抜けていく構造に変えた。水たまりが残る心配はほとんどなくなった。
数年前には外野全体に透水管を設置。効率的な排水を実現させていた。
阪神は雨にたたられることの多いシーズンとなっているが、阪神園芸は悪コンディションでも最良の環境を提供するため、日々進化している。



