序盤2回までに6点を奪った広島が試合を優位に進め、ヤクルトの反撃を振り切った。
打線は1回に制球を乱したヤクルト先発吉村から1死一、三塁とし、坂倉将吾捕手(28)が右前適時打を放ち、先制。さらに内野ゴロの間に1点を加え、エレフリス・モンテロ内野手(28)の左中間二塁打でこの回3得点となった。2回も攻撃の手を緩めず、内野ゴロの間に1点を奪うと、なお2死一塁から中村奨成外野手(27)が初球カーブを捉えて左翼席に放り込んだ。今季117打席目に飛び出した待望の今季1号2ランとなった。
12日DeNA戦で2イニング中継ぎ登板してから中2日での先発となった鈴木健矢投手(28)は序盤に6点の大量援護をもらった。だが、ストライク先行の強気な投球が裏目となり、3回までに2イニング連続でソロを被弾。勝ち投手の権利を得る5回には、先頭への四球から長岡の適時二塁打、サンタナの中前適時打と2点差に迫られた。それでも6回に登板した2番手遠藤淳志投手(27)が守備の乱れから招いた2死満塁のピンチを切り抜けた。
9回1死一塁から代走の辰見鴻之介内野手(25)が二盗を成功させ、代走でのシーズン最多盗塁記録を更新した。新記録を祝うように、中村奨成の適時二塁打などで3点を加えて、勝負を決めた。鈴木が2勝目を手にし、チームは連勝となった。



