DeNA戸柱恭孝捕手(36)が右越えに今季1号のサヨナラ本塁打を放った。「自分が一番びっくりしてます。感触は今シーズン、一番良かったです。僕の記憶の中では野球人生初めてなので、それをこの大事な試合でできて良かった」と振り返った。

首位阪神と2位巨人がデーゲームで勝ち、試合前に12球団最長の28連続V逸が決まっていた。負ければ3位が確定するところ、今季7度目のサヨナラ勝ちで踏みとどまった。

2点を追う4回。1死一、三塁から7番林琢真内野手(26)が、右中間へ同点三塁打を放った。続く8番戸柱の二ゴロでは、ギャンブルスタートを切って本塁へヘッドスライディングで生還。林は「雨の中、鳳介(先発の深沢)が頑張っていたので、野手でもり立てていきたかった」と勝ち越しの場面を振り返った。

この後に珍プレーで同点に追いつかれた。3-2の6回1死一、三塁、若松が打者村松を一ゴロに仕留めた。三塁走者の石伊が飛び出したため、一塁手の佐野が本塁へ送球。挟殺で捕手戸柱が三塁走者をタッチアウトにした。

2死となったが、一塁走者の福永が、二塁をオーバーランしていた。これを見た戸柱が、二塁をカバーしていた中堅手の勝又に送球。ところが走者と重なり、勝又はグラブに当てながら送球を捕ることができず、中前へボールが転々とした。この間に福永が一気に生還した。

ここから膠着(こうちゃく)状態が続いたが、延長12回、目の覚めるような弾丸ライナーが右翼席に飛び込んだ。貯金を再び2とした。

【動画】DeNA戸柱恭孝 劇的サヨナラホームラン

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