日本ハムが接戦をものにして連敗を2で止めた。今季最終登板となった先発の伊藤大海投手(29)は8回4安打無失点の好投で3年連続5度目の2桁勝利となる10勝目をマーク。打線は8回に2死二塁から田宮裕涼捕手(26)が決勝打を放った。CS本拠地開催に向けて大きな1勝をつかみとった。新庄剛志監督(54)は「今日は大海に聞いて!」とコメントを残し、球場を後にした。
エースの貫禄を見せつけた。伊藤は4回まで完全投球。5回、オリックス先頭の杉本に左翼線への二塁打を浴びて、この日初安打を許した。その後、2死一、三塁のピンチを招いたものの、8番山中を三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。ストライク先行の投球を披露。テンポ良くアウトを積み重ねた。
打線は、わずかなチャンスをものにした。両チーム無得点で迎えた8回の攻撃。1死から「9番中堅」で出場した矢沢宏太投手(26)が、この日3安打目となる内野安打でチャンスメイクした。続く水野達稀内野手(26)の犠打で好機を拡大。得点圏に走者を置くと、田宮が左前適時打。二走の矢沢も間一髪の好走塁で1点をもぎ取った。
9回には清宮幸太郎内野手(27)が右翼への今季23号ソロを放ち、貴重な追加点を挙げた。



