DeNA筒香嘉智内野手(34)が、今季のポストシーズン初安打を放った。CSファーストステージの巨人戦、ファイナルステージの阪神戦では計5試合に出場し、12打数無安打だったが、日本シリーズ第1戦に「4番三塁」でスタメン出場。1回1死一、二塁で迎えた第1打席に左前打でHランプを点灯させた。4回の第2打席でもソフトバンク上沢の初球を左前にはじき返し、復調をアピールした。
相川監督は、日本シリーズ第1戦で勝負手を打った。CSで出番がなかった梶原を「5番右翼」に抜擢(ばってき)。今季は28試合に出場し、打率2割3厘、1本塁打、5打点で、みやざきフェニックス・リーグで調整中だったが、日本シリーズから合流させ、即スタメン起用した。2年前の日本シリーズで、打率3割3分3厘でシリーズ制覇に貢献したバットに期待を込めた。
守備でもDeNAらしく、勝負を仕掛けた。近藤対策として、大胆な「近藤シフト」を採用。三塁の筒香が遊撃の定位置、遊撃の林が二塁ベース後方の右寄り、牧が一、二塁間の深めについた。初回は石田裕がカウント1-2から低めのシンカーでタイミングを崩したが、遊撃へのボテボテのゴロとなり、内野安打(記録は三塁内野安打)を許したが、攻守でパ・リーグ覇者に勝負を挑んだ。



