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ガイド

大会概要

 大リーグと同選手会が主催し、大リーグのトップ選手が参加する初の国際大会として06年にスタート。09年から4年ごとに開催される。五輪と同様にドーピング(薬物使用)検査を実施。今大会から予選を実施しイスラエル、ドイツなどが初出場した。

特別ルール

  • DH制を採用。
  • 延長戦は延長13回からタイブレーク制(無死一、二塁から攻撃)を採用。打順は12回終了時から引き継ぎ、先頭打者の直前2人が一、二塁走者となる。
  • 7回以降10点、5回以降15点差でコールドゲームが成立。
  • 投球数制限がある。1投手の投球数は09年前回大会よりもラウンドごとに定められた球数が5球ずつ減り、1試合の中で1次ラウンド65球、2次ラウンド80球、準決勝と決勝は95球。打席中に制限数に達した場合、打席の完了まで。50球以上投げた場合は、中4日。30球以上もしくは2試合連続登板の場合は、中1日が必要。
  • 予告先発を採用。
  • ビデオ判定は、フェンス際や両翼ポール付近など審判のジャッジが困難な「本塁打」に限り行う。
  • 同率チームの順位決定方法の優先順位は、(1)直接対決の勝者(2)TQB(Team Quality Balance)=「(得点÷攻撃イニング−(失点÷守備イニング)」が大きいチーム(3)ER−TQB(Earned Runs Team’s Quality Balance)=「(相手自責点による得点÷攻撃イニング)−(自責点÷守備イニング)」が大きいチーム(4)チーム打率が高いチーム(5)コイントス

出場資格

 出場選手に厳密な国籍規定はない。市民権や永住権の保持、出生地、両親のいずれかが出身者、また祖先のルーツがあるだけでも認められる。ロドリゲス三塁手は06年は米国代表で、09年はドミニカ共和国から出場。今予選には通算2769安打のデーモン外野手(インディアンスFA)がタイ代表で、中日小川龍也投手がフィリピン代表で出場した。

大会成績

 日本が過去2大会を連覇。通算勝利12勝(5敗)は韓国と並んで1位タイ。勝率7割5厘は韓国に次ぐ2位。個人では松坂大輔(現レッドソックスFA)が2大会連続でMVPに輝き、計6試合に先発して6勝を挙げた。大会ベストナインには第1回が松坂、ロッテ里崎捕手、イチロー外野手(当時マリナーズ)、第2回は松坂、楽天岩隈投手(現マリナーズ)、ヤクルト青木外野手(現ブルワーズ)が獲得。









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