第5試合の後、リングに伊藤隆代表とこれまで女子格闘技をけん引してきた初代RISE QUEENフライ級(-52キロ)王者の小林愛三(まなぞう、30=NEXT LEVEL渋谷)が登場。小林の現役引退が発表された。

小林は「約10年間続けてきた格闘技を引退することにしました。去年の6月29日の試合(判定で敗れたテッサ・デ・コム戦)から、ずっと自分がこの後、何がしたいのか、これからどうしようかというのをすごく考えてきたのですが、今日ここで皆さんに引退を報告することで区切りをつけてさせていただきたいと思います。本当にこれまで関わってくださった皆さまに心から感謝の気持ちを伝えたいと思っています。最後このRISEのリングで戦うことができたのが本当に心からうれしく思っています」などとあいさつ。10月17日の「RISE202」(後楽園ホール)で引退式が行われることも発表された。

プロ通算33戦20勝(3KO)9敗4分けの小林はこれまで初代RISE QUEENフライ級王座、WPMF女子世界フライ級王座、初代ムエタイオープン女子フライ級王座を獲得。

プロ2戦目となる2016年2月のムエタイオープン34では現ONEアトム級キックボクシング世界王者のペッディージャー(タイ)に5回判定で勝利。その後も伊藤紗弥やイリアーナ・ヴァレンティーノ(イタリア)、KOKOZ、田渕涼香、寺山日葵、小林愛理奈らと激闘を繰り広げた。

22年3月にはGLORY女子スーパーバンタム級王者のティファニー・ヴァン・スースト(米国)のタイトルにも挑戦した(5回TKO負け)。

現RISE QUEENフライ級王者テッサ・デ・コム(オランダ)とは3度戦い、2度目の対戦でベルトを失うなど3敗。4度目も期待されたが、そのテッサとの3戦目が最後の一戦となった。