ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級暫定王者亀田和毅(27=協栄)が26日、東京・新宿区の所属ジムで練習を再開した。12日に同暫定王座決定戦で2階級制覇し、約2週間でのジムワーク開始。既に3日前からロードワークも始めたという亀田は「スポンサーの方々へのあいさつ回りで休みは終わったけれど、スポンサーの方たちのおかげで世界戦ができた。お祝いをしてくれて、うれしいです」と晴れ晴れした表情をみせた。
まだWBCから指令は届いていないものの、初防衛戦は指名試合が濃厚。本来ならば正規王者レイ・バルガス(28=メキシコ)との王座統一戦となる。ところがバルガス陣営がWBA世界同級王者ダニエル・ローマン(28=米国)との団体王座統一戦を計画しているとされ、金平桂一郎会長は「WBCが両王者の統一戦を認めた場合、和毅が他選手との指名試合、あるいは選択試合になる」と説明。亀田和は「与えられた試合をやるだけ」と淡々と話した。
最近は日本人ボクサーが海外で世界挑戦や防衛戦に臨むケースが増えているが、亀田和は「自分はフィリピンで世界王座を獲得して初防衛戦を日本(大阪)でやった後、これからという時に日本で試合がやれなかった。だから日本でやりたい」と国内での世界戦開催を希望していた。

