ボクシングの来年のチャンピオンカーニバル日程が、24日に都内で発表された。1月12日から5月4日までに、13階級で日本王座を争う。MVPには賞金30万円、殊勲賞、敢闘賞には10万円が贈られる。
2月2日のフライ級は1位中谷潤人(20=M.T)と6位望月直樹(24=横浜光)の王座決定戦となった。中谷は17戦全勝(12KO)の若手ホープで「思いを拳に乗せて王者になる」と誓った。
バンタム級は日時未定も、正規王者斎藤裕太(31=花形)が暫定王者木村隼人(29=ワタナベ)との統一戦となる。斎藤は潰瘍性大腸炎で初防衛戦が中止となった。ようやく走り込みを始め「呪われたバンタム級だが花形スペシャルで倒す」。木村は国内4度目の挑戦で王座を獲得したばかり。「打ち合いに強い相手だが、KOで白黒つける」と宣言した。
5月1日のフェザー級は王者源大輝(27=ワタナベ)が1位阿部麗也(25=KG大和)の挑戦を受ける。源は拳を痛めて間隔が空くが「ベルトと世界ランクがかかる。人生をかけて勝ちたい」。すでにIBF4位の阿部は、タイトル戦前の1月19日にも試合を組んでいる。「サクッと終わらせ、次も蹴散らしたい」と自信を口にした。
4月6日のスーパーライト級は12戦全勝(10KO)の1位井上浩樹(26=大橋)が、王者細川バレンタイン(37=角海老宝石)のV2戦でタイトル初挑戦する。2人は1年半前にスパーリング。細川は「メチャクチャ強いが、絶対に勝つ」。井上は今年右ひじけんしょう炎で苦しんだが、痛みも消えてスパーを始めた。
大橋会長は来年世界挑戦させたい考えで、井上兄弟のいとこは「井上兄弟にも負けられない。練習でも強くなっていると。ここはスッキリ勝って来年は勝負」と気合を込めた。

