メインイベントに組まれたUFCミドル級タイトルマッチが前代未聞の当日中止となった。
母国と同じ南半球でのUFC大会で気合の入っていた王者ロバート・ウィテカー(ニュージーランド)が緊急手術の必要な負傷を抱えたことを理由に欠場を余儀なくされた。このため、挑戦者の同級3位ケルヴィン・ガステラム(アメリカ 16勝3敗)との防衛戦は中止に。UFCデイナ・ホワイト社長によるとヘルニアと診断されたものの、前日計量の際には問題なかったという。
「ウィテカーは夫人と家族と一緒に病院にいる」と説明したホワイト社長は「本当に深刻な状態。UFC担当医たちも、若い選手では見たことがないような状態だ、と話していた。もし試合中に発症したら致命的だったかもしれない」と明かした。ウィテカーは昨年2月にも負傷を理由にオーストラリア・パース大会を欠場しており、母国に近い南半球での大会を2戦連続で欠場することになった。
また試合中止となってしまったガステラムは自らのツイッターで「王者が早く回復することを祈っていいます」とつづった。

