UFCフライ級5位の堀口恭司(35=アメリカン・トップチーム)がリマッチに敗れ、UFC復帰3連勝を逃した。メインイベントの同級5分5回で同級2位マネル・ケイプ(32=アンゴラ)と激突し、3回2分42秒、TKO負けを喫した。同回に右フックでダウンを奪われ、背後からパウンドを連打し、最後はアゴに右アッパーで打ち抜かれて敗退した。

2回、堀口はテークダウンを奪い、上からパウンド、ひじ攻撃で優位に立っていた。しかし爆発力のあるケイプの打撃で逆転負けした展開となった。同カードは17年大みそかのRIZINバンタム級トーナメント準決勝以来、約8年6カ月ぶりに実現。前回は堀口が3回一本勝ちしていた。

上位ランカー対決に敗れた堀口は25年3月のUFC復帰後、初黒星となった。これでUFCタイトル戦線からは1歩、後退した形となった。

一方、UFCフライ級タイトル戦に生き残ったケイプは「恭司は最高の選手だ。今まで戦ってきた中で1番だ。彼のような選手になりたかった。自分はあきらめていなかった。自分の打撃はあたると信じていた」などと安堵(あんど)の笑みを浮かべていた。