日本ボクシング連盟は2日、都内で臨時理事会を開き、主要な国際大会の日本代表を最終決定するために新設した選手選考委員会のメンバーを、全国9ブロック選出の理事とすることを決めた。

従来は強化委員会が決定して理事会が最終決定機関だったが、透明性を担保するために強化委が選んだ人選を選考委に諮る体制を取る。対象は主要な国際大会で、先月下旬に存続の方針が決まった東京オリンピック(五輪)の代表も対象となる。

国際協会(AIBA)のガバナンスなどを問題視してきた国際オリンピック委員会(IOC)は、最終的に問題の改善がなされないとして、IOC委員で国際体操連盟(FIG)会長の渡辺守成氏が座長を務める特別作業部会が運営を主導することをきめており、日本連盟では運営などについても、作業部会と協議していく見通し。渡辺氏からは現在必要としていることなどを書面で求められ、審判や階級に関して危惧をしていることを列記して伝えたという。

菊池浩吉副会長は「いまは全く五輪へは白紙です」と述べた。