元WWEヘビー級王者AJスタイルズがUS王座を初戴冠したばかりのリコシェとのシングル戦を制した。

23日のPPV大会ストンピング・グラウンズの試合後に「明日のロウで会おう」とAJスタイルズがリコシェに予告した通り、メインイベントで組まれた一騎打ち。試合途中、AJスタイルズの「ザ・クラブ」のルーク・ギャローズ、カール・アンダーソンがセコンドについたものの、AJスタイルズが説得し、介入なしを確認して試合が再開した。

AJスタイルズがペレキックやリバースDDTで攻め込むと、リコシェからはスワンダイブ式月面水爆で反撃を受けた。リコシェの630度スプラッシュをかわすと、必殺のフェノメナール・フォアアームをたたき込み、3カウントを奪取した。空中戦も交えた両者のファイトは、AJスタイルズが制し、試合後は両者ともに健闘をたたえ合っていた。