東洋太平洋ウエルター級王者豊嶋亮太(25=帝拳)がWBOアジア・パシフィック同級王者別府優樹(30=久留米櫛間&別府優樹)に10回KO勝ちし、王座統一に成功した。7回に右アッパーからの左フックでダウンを奪取。10回にコーナーに追い詰め、最後は左フックでとどめを刺して東洋太平洋王座の初防衛にも成功した。今年1月に東洋太平洋王座を獲得したばかりの豊嶋は「初防衛戦で統一戦。早い時期に試合を決めていただき、感謝しています。統一できたことはうれしい」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

1度目のダウンを奪った右アッパーは、スパーリングの相手を務めてくれた同門の元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレスから吸収したものだという。「緩急と高低差をつけたアッパー。勉強して出すことができた」と満足そうな表情。世界ランカーでもある別府を下し、世界ランキング入りも確実。「この階級は世界に名だたる選手がいるメジャーリーグのよう。研さんを積んで(世界に向けて)切り開いていきたい。期待してください」と決意を新たにしていた。