プロボクシング元3冠王者でK-1ヘビー級の京太郎(35=チーム京太郎)が9月20日のK-1横浜大会(横浜アリーナ=日刊スポーツ新聞社後援)でのK-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(33=POWER OF DREAM)とのヘビー級3分3回に向け、主催者によるインタビューに応じた。

カリミアンのバックブロー対策は万全で「怖い京太郎を見せる」と意気込んでいる。

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-カリミアンとの会見では「2メートルの無駄遣い」というTシャツを着用した

京太郎 カリミアンの試合を見て、直感でこう思いました。僕はカリミアンと争う気もないし、全然ディスってもいなくて、ただ思ったことを言うっていうそれだけなんです。別のTシャツにプリントした「バックハンドブロー禁止」もそうです。直感でやめてもらいたいっていう、それだけです。

-もし自身の身長が2メートルだったら有効に使える

京太郎 どうですかね。身長が2メートルもあったら、その分、運動能力も落ちると思いますけど……おそらく僕が2メートルあったら、もっと強いと思いますよ。でも実際はそうじゃないわけで、そのなかでどうやっていくかを考えていかないといけない。人間にはそれぞれ生まれ持ったものがあるので、そこで「こうしよう」「ああしよう」という考えはあります。

-カリミアンの映像は見ているのか

京太郎 そんなに見てはないですけど、結局はバックハンドブローだけでしょ? いや、よく(バックハンドブローを)使うなとは思います。ただパンチをもらうし打たれ弱いし、あの戦い方は体に良くないですよ。僕は試合だとほとんどパンチもらわないので。

-ではカリミアンのバックブローだけは回避

京太郎 バックハンドブローは全部、対策は分かっています。こうやれば相手はバックハンドブローを出せないというのが分かっていて、僕ほど格闘技IQが高ければすべて封じられます。もちろんもらったら痛いだろうし、もらったら僕の負けだと思っていますけど、バックハンドブローに頼っているようじゃ絶対に勝てないですよ。

-かなり自信がある

京太郎 あと僕にとって対戦相手のベストな身長って190センチから2メートルぐらいなので、会見で並んでちょうどいい、やりやすい距離感だなと思いました。

-カリミアンの長身は京太郎にとってやりやすい

京太郎 余裕でしょう。僕はずっと対2メートル用の戦い方を頭に入れてやってきたので、バチバチにいきます。いつもは会見でちょっとおチャラけていたりするのですけれど、なんか今回は気持ちがバッと入って強気なことを言ってみました。まぁ、やったろかいと。体重を落としてクルーザー級でやっている人間と、無差別級で誰とでもやろうとしている人間の覚悟の違いが出るでしょうね。

-覚悟の違いか

京太郎 さきほども言いましたが、バックブローに頼ってるようじゃ誰にも勝てないですよ。その考えでヘビー級でやろうっていうのもちゃんちゃらおかしいし、僕らがやってた旧K-1のヘビー級はそんな雰囲気じゃなかったですから。僕はK-1再デビュー戦で(体重)120キロある実ちゃん(実方宏介)とやって、次は2メートルのカリミアンとやります。これを1個1個クリアして、いろんな選手とやらせてもらって、最後はチャンピオンっていう。僕にはそのロード・トゥ・チャンピオンができていると思うので、そこを突き進みたいと思います。

-怖い京太郎が見られる

京太郎 やったるしかないでしょ。もう1回からバッチバチにいったります。蹴りなんていらないし、全部パンチでバッチバチにいったります。1回からダッシュでいくんで、すぐに終わるんじゃないですか。僕のスピードには絶対ついてこれないです。蹴りを使わずパンチだけでバッチバチに行ったります。僕の作戦はこれだけです。