5月のK-1日本バンタム級最強決定トーナメントで準優勝となったKrush同級王者壬生狼一輝(20=力道場静岡)の兄グレート・ミブが弟のリベンジ魂を代弁した。12月4日、エディオンアリーナ大阪で開催されるK-1大阪大会(日刊スポーツ新聞社後援)で同トーナメント覇者黒田斗真(20=K-1ジム心斎橋チームレパード)との再戦を控える。このほど行われた主催者によるインタビューで、傷心の壬生狼の代わり、腹違いの兄ミブが意気込みを伝えた。

「一輝は前回の(黒田戦)の敗戦で心に傷を負って部屋に引きこもっとる。だから一輝の代わりに腹違いの兄のワシがインタビューを受ける。ワシの言葉を一輝の言葉だと思って聞け!」と前置きしたミブは同トーナメントでの弟の戦いぶりを分析。1日3試合の過酷な戦いで、最後の決勝は黒田の左ストレートを浴びて撃沈したことを受け「試合前からけがもあって、その中で決勝まで行って優勝したかったんじゃが、ブラックパンサー黒田(斗真)が比較的ノーダメージで決勝まで上がってきて、そこも敗因じゃ。自分の作戦というか、そこに対応できんかったわ」と振り返った。

今回はお互いにダメージなしのスーパーファイトとなる。「(黒田の)印象はぶっちゃけ強い。強いけど、強いからこそ、そこに弱点があると思っとる。今そこを見つけてやっていこうと思ってるところじゃ」と言うミブは「この前負けたことで本当に全部持って行かれた。一輝も『12回勝ってKrush王者にになっても、あの一戦に負けただけで全て持って行かれた』と言うとったわ。でも、持って行かれた分は取り返す。相手の全部を奪ってやろうっていう気でいる。格闘技はそういうものだと思っとるから、全て奪いに行くぞ」と代弁。最後に「12・4(ジュウニイテン・ヨン)、K-1、エディオンアリーナ大阪、壬生狼一輝VSブラックパンサー黒田、大阪に血の雨…じゃなくカネの雨が降るぞ」と予告していた。