総合格闘技RIZINは31日、さいたまスーパーアリーナで年末恒例のビッグイベントとなる40大会を開催する。大会の目玉は米総合格闘技団体ベラトールとの5対5の「全面対抗戦」。両団体から現役チャンピオンを含む5人のトップファイターたちが参戦し、団体の威信をかけてぶつかり合う。RIZIN軍「大将」はライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(33)、「副将」はフェザー級王者クレベル・コイケ(33)。静岡・磐田に本部を置くボンサイ柔術の両雄だ。ボンサイ柔術とは何なのか、まとめた。

◆歴史 93年にサトシの父で日系ブラジル人のアジウソン・ソウザが、ブラジル・サンパウロでブラジリアン柔術アカデミーとして設立。04年に出稼ぎで来日した長男ダイが、静岡・磐田に「ボンサイ柔術ジャパン」を創立し、クレベルが入門。その後、次男ヨシオ、三男サトシが指導のために来日。

◆由来 1人1人と向き合い、個性を伸ばすという意味で「ボンサイ(盆栽)」と命名。

◆所在地 磐田に本部道場、浜松と静岡にそれぞれ支部を置く。

◆ブラジリアン柔術 体格や力で劣る相手から自身を守るために考案されたグレイシー柔術を、さらに競技として発展させたもの。武道的な側面を簡略化し、寝技、関節技を主体とする実践的な柔術。

◆クラスブラジリアン柔術、ムエタイ、キッズ柔術などに別れており、一般会員でもサトシらの指導を受けることができる。

◆主な所属選手 サトシ、クレベルの他、アラン“ヒロ”ヤマニハ、関根“シュレック”秀樹、鈴木琢仁ら、RIZIN参戦選手が多数所属。