昨年12月、詐欺の疑いで兵庫県警垂水署に逮捕されたキックボクシングKNOCK OUT女子2階級制覇王者ぱんちゃん璃奈(本名・岡本璃奈=28)が17日に都内で会見し、謝罪した上で保持するKNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座の返上を報告した。
KNOCK OUTの宮田充プロデューサーとともに会見に出席したぱんちゃんは黒いスーツ姿で頭を深々と下げた。昨年6月、人気格闘家の那須川天心、武尊のサイン入りポスターを偽造し、インターネットオークションに出品。落札者から現金約9万円をだまし取った容疑で12月5日に兵庫県警垂水署に逮捕されていた。またKNOCK OUTの3・5代々木大会でエキシビションマッチでのリング復帰も発表された。会見の主な一問一答は次の通り。
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-今の事件の状況、ぱんちゃんの立場は
「詳しくは、今この場では言えないのですが、すべてにおいて何か明らかになったとしても、時間がかかるというのが大体です。たとえばですが、私が逮捕されて、昔も何かやっていないかとか調べるのも数カ月かかりますし。詳しくは言えないですが、私の今までのことをすべて洗う必要があると。私は、これ以外は一切していないと伝えています」
-謝罪が先にユーチューブになったこと。また謝罪配信に広告は入っていた件については
「すべて自分で何も決めたらいけない状況なので、すべて警察、弁護士、家族、宮田(プロデューサー)さんと相談してから決めています。会見については1月の段階ではできない状態だったので。自分でSNSで発表するのと、公に事件の内容を発表するのは違うということなので、自身の活動は再開してOKということだったので。翌日に釈放されてから毎日毎日、謝罪を早くしろ、という声もいただいていて、会見まで待っていると、ファンの方も怒ると思うので、自分の方で先に出しました。広告の件については外していて、本当に反省しています」
-代々木への練習は
「ボクシングについては、ずっと練習してきたこともあるので、以前よりも今の方が強くなっていると思うのもありました。お話をいただいた時、良いのでしょうかとお話しして、それでも出させていただけるということだったので、ファイターなので、拳で必ずみせたいというのはあります」
-昨年、事件を起こす前に誰か支援者に相談できなかったのか
「今、思うと相談するべきだったと思います。ただ(昨年)6月の時、正直、誰も頼れる人がいないと思っていました」
-ベルト返上と復帰発表が同時に。この状況下でどういうモチベーションか
「マイナスからはい上がるという意味でリングに立たせていただこうと思います。前のような王者としてではなくて。こんな状況でも、それでも応援してくださるファンの方、スポンサー様、後援者の方に、少しでも恩返しするつもりでリングに立ちます」
-栄光を取り戻したいか
「栄光とは何なのだろうかとちょっと思いますけれど。今回、起こしてしまったことで本当にたくさんの方に支えられていたということを遅いのですけれど、気づくことができました。その方たちに自分のためというより、その方たちに恩返ししたい。家族、宮田さん、被害者の方にも『応援にいくので、必ずベルト巻いてください』と言ってくださっているので、その姿も絶対に見せたいです。こんなことを起こしてしまった以上、強さを追求しないといけないと思う。海外のベルトを狙うというところで。格闘技をやる以上には、今まで以上に、上を目指していこうと思います。栄光は何を意味しているか分からないですが、知名度、地位ではなく、今は強さだと思っています」
「100%批判で、大丈夫です。受け止めています」/一問一答1

