朝倉未来(31=トライフォース赤坂)が31日、自身のYouTubeチャンネルで新たな動画をアップした。タイトルは「試合を終えて」。朝倉は30日の超RIZIN(ライジン)2(さいたまスーパーアリーナ)のRIZINフェザー級タイトルマッチで、ヴガール・ケラモフ(31=アゼルバイジャン)に1回一本負け。動画では、試合を振り返るとともに、今後のことについて言及した。
冒頭は「RIZINの試合終わって今、家帰ってきまして、すぐ動画を撮っています。たくさんの応援ありがとうございました。結果が伴わず、期待してくれていた方、すみませんでした」と謝罪し、スポンサーの紹介に移った。
その後、「悔しいという展開じゃなかったんで。ちょっと、虚無感? に近い感じで今、ん~すぐにリベンジできるほど、簡単な世界じゃないじゃん。クレベル(・コイケ)に負けてこの2年間、3年間ぐらいか2年くらいたったのか、結構いろんな人と対戦してきて、今回、ケラモフに勝ったら、リベンジで納得でしょ、みたいな流れから、この負け方はなかなか厳しいものがあるというか、今はちょっと今後のことをどうとか、そういうことを考えている余裕がないですね。正直ね。インタビュー受けたんだけど、本当に話すことがないというか、そんな感じですね」と淡々と話した。
動画は続き「DMとかで『引退しないでください』というメッセージをもらっているんですけど、何かその辺の選手をRIZINでも俺、勝てる選手たくさんいるんだけど、そことやって満足しているようだったら辞めた方がいいと思うタイプで。やるんだったら、トップを目指さないといけない中で、この負けというのは、格闘技に対するモチベーションは今はなんていうの、すぐ試合をしたいって気持ちじゃないんだよね。難しいけどね。やるなら、やっぱり挑戦する系の試合をしたいので。どうなるか分からない、今ちょっと試合終わったばかりで。中途半端に引退とも言えないしさ」と、この一戦にかけてきた思いを口にした。
「格闘技は俺の人生と大きく関わりすぎていて、じゃあ辞めますって言って辞められないと思うし。格闘技を一切、俺の人生からなくすことは出来ないと思っているから。裏方に回ることとか、も考えつつ、ちょっと今後のことは、いろいろね、考えて、またしっかり答えを出したいなと」と選手とは違う形での関わり方も選択肢にあげた。
「一応、挑戦するようなマッチメークをずっと臨んできたじゃん? 牛久とやって、ケラモフとやって、そのままクレベルとやってって、予定だったから、そこで途中でこう夢破れたじゃないけど、自分にがっかりしているんだよね。何かその辺のちっぽけな人間に感じるっていうか、その辺の選手と一緒な、そのような展開だったじゃん。だからいったん自分にガッカリして、何も考えられない状態なんで、1回整理してからだね」と自己嫌悪に陥っている様子だった。
それでも、最後は現役続行に前向きな姿勢を示した。「まあでもね、多分、やり返しに行きますよ。やっぱり、これも、軽々しく言えないけど、ここで終わる訳にはいかないっしょ。気持ちはそっち側にだいぶ傾いているので。いろいろ考えて、1回こんな感じで話したいなと思います。応援してくれた方に申し訳ない。DMでも『やり返して欲しい』みたいなコメントも多いし、多分もうちょっと頑張ろうと思います」とファンに誓った。

