立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は11日、初の名古屋大会「電工ナビ presents RISE FireBall NAGOYA」をポートメッセなごや第3展示館で開催する。主役は地元のOISHI GYMから参戦する大崎兄弟。弟で現RISEバンタム級(-55キロ)王者の大崎孔稀(25)は、前フェザー級(-57.5キロ)王者門口佳佑(29=EX ARES)とバンタム級スーパーファイトで対戦する。強敵との一戦をどう戦うのか、注目が集まる。

以下、孔稀の一問一答。

-名古屋大会が近くなってきましたが、ジムの雰囲気は

「雰囲気は良いですね。みんなで一丸になってというか、同じ日に試合をするので、士気がすごく高くなっているのを感じます」

-ジムの大石代表も気合が入っていますか

「代表もかなり気合が入っていますね。やっぱり名古屋大会という事もありますし、ここで全勝するとまた年間の表彰式『RISE's PRIZE』でBest GYM賞を狙える位置に行けるので、ここは全員が結果を出さないといけないところですね(笑い)」

-兄弟(兄一貴&弟孔稀)そろってRISEに出場している時は、2人同時に勝っているイメージがあまりないのですが

「お互い勝っている時はあるんですけど、あまり良い感じではないですよね」

-お互いが出場した直近2大会は良い結果ではないです

「2人ともデカ過ぎる敗戦でしたね(23年8月のワールドシリーズで一貴は田丸辰に判定負け。22年10月のワールドシリーズで孔稀は志朗に延長判定負け)」

-一緒に出場した過去2大会分を払拭したいですね

「過去の払拭というか、一緒に勝ちたいという気持ちが1番ですね。お互いが大事な試合なので、良い結果を出せばそれが同日に兄弟勝利という形になるので、過去というよりも今回の試合をしっかり勝ちにいけば、それが1番良い結果になると思います」

-一貴選手は世界王座戦になりますが、コンディションはいかがでしょうか

「見ていてもどんどん仕上がってきていて、コンディションは良いと思います。今回の相手はムエタイの5冠王で強いですけど、自分の戦い方をすれば勝てる相手だと思います」

-3月には飛騨高山で強化合宿が行われたと聞いたのですが、相当追い込まれたようですね

「やばかったですね。筋肉痛を超えているくらいの筋肉痛で、体がバキバキで、しばらく引きずりましたね」

-普段ジムで鍛えている時とは全然違う感じですか

「走ったり、週1でフィジカルトレーニングをしていて、フィジカルトレーニングでも筋肉痛になって、それだけしっかり体が鍛えられている証拠だなとも思うんですけど、高山の合宿は3日間に凝縮され過ぎていて、ずっと動いて走っていたので、めっちゃキツかったです。でも、それをみんなが一緒になって乗り越えたので、そこでも士気が高まった印象があります」

-門口佳佑選手との試合を聞いた時はどんな印象でしたか

「門口選手が階級を下げてきて、いずれやるのかなとは思っていたんですけど、思いのほか早かったなという印象です」

-1階級上の王者でしたがフィジカル面などに差は出てきそうでしょうか

「僕がフィジカル弱いわけでもないですし、あまり関係がない気がします。1階級下げたからといって、フェザー級で培ってきたフィジカルが生かされるかというのは別の話だと思いますし、めちゃくちゃフィジカルが強いからといって、僕が押される事があるかと言われたら、そんな事はない気がします」

-最近OISHI GYMではボクシングのトレーナーを呼んで練習しており、大石代表は「それが孔稀にすごくはまっていてパンチにも自信がついている」と話していました

「僕はもともとムエタイで蹴りばかりだったので、パンチがすごく苦手だったんですけど、RISEで試合をさせてもらうにつれて、パンチの技術ができるようになってきたんですよ。『パンチがうまい』と言われることが多くなってきたんですけど、それでもずっと発展途上だなって思っていました。そういった中で、今回のボクシングトレーナーの方と僕のスタイルが合って、よりパンチが強化されてパワーやテクニックも良くなったので、一段と強くなった自信があります」

-名古屋大会では豪華なカードが続きますが、中でも自分の試合はどんなところに注目してほしいですか

「特に後半4試合は注目度の高い試合があると思うんですけど、他の3試合以上のものを見せられる自信があります。門口選手とだからというのもありますし、違いを見せつつ僕の強さを見せつけるので、そこに注目してほしいです」