ライト級準決勝で、新潟県勢でただ1人、4強入りしていた天井沢祐志(開志学園3年)は古城佑馬(福岡・豊国学園3年)に1回1分22秒RSCで敗れた。

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「スピードもパンチも相手が少し上だった」。天井沢は敗戦を受け入れた。ブロックの上からでもバランスを崩すほどの強打を肌で感じた。1回、パンチをもらって膝をついたところでセコンドからタオルを投入された。

一見、完敗。ただ、手応えもあった。「左のリードからの右は何度か打てた」。6月の北信越総体後に右のこぶしを痛めた。そのため全国総体直前まで左のリードブローの使い方を研究し、右は本番で封印を解いた。その成果が自身初の全国4強だった。「埋められない差ではないと感じた」と天井沢。仁多見史隆監督(50)も「内容的には次ぎにつながるものがある」と話した。

秋の国体が全国制覇のラストチャンスになる。「今回の経験を生かす。メダルはもらったので、今度は色にこだわる。もちろん優勝」とすぐに気持ちを切り替えた。