メインイベントで行われた「G1クライマックス35」準決勝第2試合で、竹下幸之介(30=Bブロック3位)が26分46秒、レイジングファイヤー(旋回式ファルコンアロー)でザック・セイバーJr.(38=Bブロック1位)から3カウントを奪って初の決勝進出を果たした。
17日に有明アリーナで行われる決勝は、ともに初優勝を狙うEVIL(Aブロック1位)と竹下が激突することになった。
試合が佳境に入ると竹下がエルボー、ザックが張り手と強烈な打撃をたたき込み合った。さらにザックをコーナーに乗せて竹下が雪崩式を狙うと、ザックがコーナーの上で竹下の腕を極めて反撃。それでも竹下は強引に雪崩式旋回直下式ブレーンバスターでザックをマットに突き刺し、さらにワガママ(ヒザ蹴り)、レイジングファイヤーとつなげて、現IWGP世界ヘビー級王者を仕留めた。
試合後、一足先に決勝進出を決めていたEVILがハウス・オブ・トーチャー(HOT)の仲間を引き連れてリングに登場。ニヤニヤと笑みを浮かべながら竹下と視殺戦を展開して去っていた。
その後、マイクを握った竹下は「オメエら、俺から言いたいことは1つだけだ。俺を見とけ。面白くしてやるからよ。フロム・ジ・アルファ!」と、短い言葉で決勝への決意を示した。

