プロボクシング東洋太平洋ウエルター級王者田中空(23=大橋)が10月21日、東京・後楽園ホールで同級3位の元日本同級王者坂井祥紀(34=横浜光)との初防衛戦に臨むと20日、発表された。所属ジム興行フェニックスバトル144大会のメインイベントに組まれる。6月19日の同級王座決定戦で新王者になった田中は同日に都内で会見し「(坂井は)ガードが堅く攻撃も多彩。レベルを上げていかないといけない」と気を引き締めた。会見に同席した坂井は「大きな舞台でチャンスをいただけてうれしい。全力で挑みたい」と気合十分だった。

セミファイナルでは日本フェザー級王者阿部麗也(32=KG大和)が同級1位殿本恭平(30=勝輝)と初防衛戦を迎える。会見に出席した阿部にとって14年12月の全日本新人王決勝以来となる殿本とのリマッチ。約11年ぶりの再戦となるが「パッとしない試合が続いているので、お客さんをあっと言わせる内容で勝ちたいと思っている。次戦の阿部さんにご期待ください」と不敵な笑みを浮かべた。

アンダーカードでは、日本ミニマム級王座決定戦も組まれ、同級1位小林豪己(26=真正)と同級2位森且貴(25=大橋)が同ベルトを懸けて拳を交える。会見に同席した森にとって4度目のタイトル挑戦となる。「最大の準備をして王者になることが応援してくれるみなさんへの恩返しになる」と燃えていた。