プロボクシング日本スーパーウエルター級王者豊嶋亮太(29=帝拳)が世界ランキング復帰へ、初防衛成功&アジア王座2階級制覇を狙う。4日、東京・後楽園ホールで開催されるDYNAMIC GLOVE on U-NEXT36大会のメインに登場。同級3位安逹陸虎(27=大橋)とWBOアジア・パシフィック同級王座決定戦も兼ねた初防衛戦を控える。3日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、リミット(69・8キロ)よりも100グラム少ない69・7キロでパスした挑戦者に対し、豊嶋は200グラム少ない69・6キロでクリアした。

計量会場に人気アニメ「機動戦士ガンダム」のTシャツを着用してきた豊嶋は「明日の豊嶋はちょっとアムロ・レイ、ニュータイプをみせたい。しっかりと先読みで勝って相手よりも攻撃できることが大事なので。アムロ・レイで行きます。上に行くためには先読みの攻めだったり、鋭い嗅覚は大事。1段違ったニュータイプをみせたい」と独特な言い回しで進化を示すと予告した。

プロ10年目でタイトル初挑戦となる挑戦者安逹の気合を感じつつも、豊嶋は「挑戦者は素晴らしい選手だが、1段も2段も差を出していけたら。そこは見ているファンにも期待されているところだと思う。自分に期待したい」と口にした。

ウエルター級時代に日本、東洋太平洋、WBOアジア・アジア・パシフィック王座を獲得。減量苦で1階級上げ、日本王座の2階級制覇を達成した。今度はWBOアジア・パシフィック王座の2階級制覇を狙うことになる。豊嶋は「何回もチャンピオンになってきているが、何回でも王座を取るのはボクサー人生にとって大事なこと。今回はアジア王者になることで世界ランカーになれる千載一遇のチャンス。今回は王者として決定戦として臨むが、世界へのチャレンジャーとして臨める試合にしたい」とウエルター級時代に1度、手放してしまった世界ランク復帰への意欲を示していた。