全勝の2横綱を破るなど1敗でトップに並んでいた関脇栃煌山(28=春日野)は、大関豪栄道(29=境川)の首投げに屈して2敗に後退した。「(立ち合いが)ちょっと高かった。踏み込んで、低い状態で攻めたいと思ったが、相手の方が低かった」と悔しそうに話した。

 対戦相手の豪栄道は同い年で、小学生時代からしのぎを削ってきたライバル。幕内での対戦成績も過去12勝13敗と競り合ってきた。先に大関に昇進された悔しさをぶつける絶好の機会だったが「今日は上体で行っちゃった。そこがいかんです」と悔やんだ。

 2敗に後退したが、これで上位戦は終わり、今後は平幕との対戦が続く。「まずは明日、しっかりいい相撲で勝ちたい」と、気持ちを切らすことなく臨む。