西十両4枚目の里山(34=尾上)が、ようやく今場所初白星を挙げ、1勝5敗とした。

 体重が61キロも重い西十両筆頭の千代丸(24=九重)の左腕をつかみ、1回転しながら背負うように投げた。大技かと思いきや、決まり手はとったりだったが「体が勝手に動いた。自然となりました。余裕はなかったけど、良かった」と、ホッとひと安心。

 業師らしい相撲に館内から大歓声を浴びたが「5勝1敗くらいなら気持ちいいんですけど」と笑みはなく「1日1番で、全力で行きます」と自らに言い聞かせるように話した。