日本相撲協会の第55代横綱で理事長を務める北の湖敏満氏(本名小畑敏満=おばた・としみつ)が20日午後6時55分、福岡市の病院で直腸がんによる多機能不全で死去した。62歳だった。
親方衆のコメントは以下。
玉ノ井親方(元大関栃東、日本相撲協会広報部副部長)の話 昨日も元気に公務をされていて、いきなりなので残念。何とも言えない。
出来山親方(元関脇出羽の花、日本相撲協会広報部長)の話 こんなことになるとは思わなかった。公益(財団)法人(の認定)を国からいただいて、志半ばで本当に無念だったと思う。
九重親方(元横綱千代の富士)の話 (相撲は)離れても組んでも良しで、万能な人だった。全く歯が立たなかったが、一つの目標として頑張って同じ地位になれた。(急死は)心労もあったと思う。一緒に仕事をした時期もあったが、率先してやってくれる人だった。
尾車親方(元大関琴風、日本相撲協会巡業部長)の話 現役時代は強いなんてものじゃなかった。当たっただけで壁みたいにはね返された。理事長としてのリーダーシップもすごかった。やっとお客さんと相撲に活気が戻ってきたばかりなのに残念。もう少しかじ取りをしてもらいたかった。
錣山親方(元関脇寺尾)の話 全部の責任を取る、男の中の男のような横綱で理事長だった。遺志を継ぐ理事長が出ることを望む。
春日野親方(元関脇栃乃和歌)の話 大きな星を失った。みんなが頼りにしていた。残念だけど、力を合わせてみんなで頑張っていかないと。

