大相撲の大関稀勢の里(29=田子ノ浦)が7日、春場所(13日初日、エディオンアリーナ大阪)で綱とりに挑む大関琴奨菊(32=佐渡ケ嶽)と熱い火花を散らした。
大阪・松原市にある佐渡ケ嶽部屋で関脇嘉風(33=尾車)幕内高安(26=田子ノ浦)十両錦木(25=伊勢ノ海)とともに出稽古して、琴奨菊とは10番取って8勝2敗と圧勝。
見守った約100人から驚きの声が漏れるほど激しい立ち合いも見せたが「毎場所、連合稽古が盛り上がってますから、ちょっとやろうかなと話をして。まだまだ、これからですね。集中してやっていきたい」と振り返った。
多忙な日々を過ごす琴奨菊は、初場所の初優勝後、初めて稽古場で相撲を取り何度も「くそー、もう一丁!」と繰り返した。だが熱を帯びた稽古には満足げで「立ち合いの感触は悪くない。土俵際の詰めを修正したい。1日1日を無駄にしないように」と話した。

