大相撲九州場所の初日を翌日に控えた12日、会場の福岡国際センターで土俵祭りが開かれ、15日間の安全を祈願した。
日本相撲協会の八角理事長(53=元横綱北勝海)は、綱とりの大関豪栄道(30=境川)について「(8日に出稽古に来た)日馬富士と稽古した報道をみて、いいんじゃないかと思った」と評価した。10勝4敗と勝ち越したことにも「稽古場から勝たなければ、本場所でボロが出る。稽古場でも強いと言われないとね」と話し、綱とりには「序盤が大事。1つ1つ勝って白星を積み重ねれば、勢いが出る」と序盤の重要性を説いた。
優勝争いを占う際に、理事長就任からこの1年、ほぼ「白鵬中心の展開」と予想していたが、その横綱も全休明けとあり「2、3日たてば感覚が戻ると思うけど(明確に)白鵬中心とは言い切れないね。それは(場所が)面白くなるということ。1人だけドンと行く状況ではないような気がする。その中で勝つのが強い人」と、本命不在が場所を盛り上げる要因になることをプラスにとらえた。


