東前頭15枚目の朝翠龍(26=高砂)が、西前頭14枚目の千代翔馬(35=九重)を寄り切り、新入幕の場所を白星で滑り出した。

2度目の立ち合いで、千代翔馬のかち上げを受けても動じなかった。左をのぞかせて前に出て、寄り切った。「かち上げをくらったけど、いつも通りにいけたと思います」と振り返った。

初めての幕内の土俵には「場の雰囲気とか全然違いました。楽しみにしていたので、楽しく取れたと思います」と充実感。緊張について問われても「今までにない雰囲気でしたけど、気にせず前に出る相撲が取れてよかったです」と話した。

兄の朝紅龍も白星を挙げ、兄弟で初めて力水をつけ合った。朝翠龍は「良かったですね。兄も緊張していたと思うんですけど」と気遣った。

一方の兄も土俵入りする弟の姿に「後ろから見ていて緊張しているのが分かった」と語った。

そろって初日を飾り、朝翠龍は「うれしいですね。好スタートが切れたと思います。切磋琢磨(せっさたくま)していきたいです」と喜んだ。

【大相撲全取組結果】はこちら>>>