日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は秋場所初日の13日、恒例の協会あいさつで、被災された方々をねぎらう文言を盛り込んだ。あいさつ全文は以下の通り。
「初日にあたり、謹んでごあいさつを申し上げます。まず、この場をお借りいたしまして、各地での災害でお亡くなりになられた方々に衷心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げ、一日も早い復興を祈願しております。本日ここに大相撲九月場所を開催いたしましたところ、かくも盛大にご来場いただきましたこと、加えて、先場所に引き続き、15日間入場券完売となりましたことを心より御礼申し上げます。これもひとえに皆様方の多大なるご支援と心温まるご指導ご鞭撻のたまものと感謝申し上げます。我々協会員一同は、さらなる飛躍をするべく、なお一層相撲道に邁進(まいしん)して参ります。横綱の休場は大変遺憾ではございますが、今場所も力士たちは稽古の成果を存分に発揮し、活気あふれる大相撲を繰り広げてくれることと存じます。なにとぞ千秋楽まで温かいご声援をたまわりますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。令和8年9月13日、公益財団法人日本相撲協会理事長八角信芳」
幕内終盤に取材対応した八角理事長は、熊本県や千葉県での災害を意識したことを認め、「相撲が好きな人も多いだろうから。(避難所などで)好きな人は見たりすると、言われたことがある」と思いを寄せていた。

