テレビ朝日の大下容子アナウンサーは28日、同局系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時40分)に生出演。「北の国から」など数多くのドラマで知られ、18日に多臓器不全で亡くなったことがこの日公表された脚本家の倉本聰(くらもと・そう、本名山谷馨=やまや・かおる)さんとの思い出を語った。

大下アナは6年前に倉本さんにインタビューをしており、「本当に、もう、巨星でいらっしゃるので、さびしいですけれど、本当にありがとうございました」と、感謝の言葉を口にしながら追悼した。

倉本さんの訃報(ふほう)はこの日、倉本財団が公式サイトで発表した。91歳だった。

倉本さんは、テレビ朝日で17年に放送されたドラマ「やすらぎの郷」、19年に放送された「やすらぎの刻~道」で脚本を手掛けている。

番組ではこの日、大下アナが20年3月、倉本さんにインタビューした際の映像を放送。倉本さんが描いた「点描(てんびょう)画」の展覧会に合わせたもので、その中で作品づくりに関する思いなどについて、大下アナが問いかける内容が流れた。

VTRの後、大下アナは、「(倉本さんは)木の絵もずっと描いておられて」と振り返り、「人間が住むずっと前からここにはこの木があって、と。根っこというか、ルーツというか、そういうものをすごく大事にされている方で、そういうものは時代が変わってもきっと、変わらなくて」と振り返った。その上で、「だから何度も何度も、作品をこれからもかみしめていきたいと思います」とも口にした。

倉本さんの葬儀は、近親者ですでに執り行われた。「お別れの会」が、11月3日に富良野演劇工場で予定されている。

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