将棋の伊藤匠(たくみ)叡王(王座=23)に2期連続で斎藤慎太郎八段(33)が挑戦する第11期叡王戦5番勝負第4局が23日、大阪府泉佐野市「犬鳴山温泉 み奈美亭」で行われ、先手の斎藤が伊藤を下し、シリーズ対戦成績を2勝2敗のタイにした。前期に続き、フルセットにもつれ込んだ。
戦型は相掛かり。終盤まで互角の展開が続き、両者とも持ち時間の4時間を使い切って1分将棋となり、超ハイレベルな攻防戦となった。最終盤にじりじりとリードを広げられた斎藤だったが、的確な指し回しで逆転し、攻め合いを制した。
昨年は伊藤が3勝2敗で防衛に成功した。リベンジマッチとなる斎藤は18年度王座以来、8年ぶりのタイトルを狙う。

