将棋の西山朋佳白玲(清麗・女流名人・女流王将=31)に福間香奈女流4冠(女王・女流王座・女流王位・倉敷藤花=34)が挑戦するヒューリック杯第6期白玲戦7番勝負第2局が29日、鹿児島・指宿市「指宿白水館」で始まった。
第1局は西山が先勝し、好発進した。西山は通算5期目の白玲獲得を目指し、福間は第2期以来の4期ぶりの復位を狙う。
今回の7番勝負は、将棋界初の「女性棋士」誕生がかかる注目シリーズ。昨年、白玲を通算5期獲得すれば棋士になる権利が与えられる制度が導入され、通算4期の西山白玲が防衛し、権利を行使すれば、史上初の女性棋士が誕生する可能性がある。
午前9時、立会人の屋敷伸之九段が対局開始を告げると、先手の西山が角道を開け、福間も角道を開けた。戦型は角交換型振り飛車となった。
対戦成績は西山の53勝、福間の58勝。女流棋界で八つあるタイトルを二分している第一人者同士の頂上対決は、これで27回目。過去は西山の13勝、福間の13勝だ。
持ち時間は各4時間。正午から1時間の昼食休憩を挟んで、29日夜までには決着の見込み。

