伊藤匠王座(叡王=23)に広瀬章人九段(39)が挑戦する、将棋の第74期王座戦5番勝負第2局が15日、名古屋市「名古屋マリオットアソシアホテル」で始まった。伊藤は初防衛を目指し、王座戦初登場の広瀬は8年ぶりのタイトル奪取を狙う。第1局は広瀬が先勝。広瀬が王手をかけるか、伊藤が1勝1敗のタイに戻すか。注目の一戦だ。

午前9時、立会人の藤井猛九段が定刻を告げると、両者は深々と一礼し、対局を開始した。先手の伊藤は飛車先の歩を突き、広瀬は飛車先の歩を突き返し、戦型は角換わりに決まった。

両者の対戦成績は5勝5敗。持ち時間は各5時間。昼食休憩をはさみ、決着は15日夜の見込み。