日本維新の会が、内閣改造で入閣が調整されている中司宏幹事長の後任に、柴田巧参院国対委員長を充てる方向で検討していることが分かった。

18日にも実施される副大臣・政務官人事で維新から副大臣2人、政務官3人を入れる案が有力になっていることも判明した。関係者が15日、明らかにした。

維新は16日に国会議員団の役員会と両院議員総会を開き、新執行部を固める。斎藤アレックス政調会長と高木佳保里総務会長は交代し、後任の政調会長に梅村聡税制調査会長、総務会長に金村龍那幹事長代理が就く案が浮上し、最終調整が進んでいる。

柴田氏は富山県議を経て2010年参院選で初当選し、参院当選3回。25年8月から参院国対委員長を務め、経験と実務能力などが評価されたとみられる。

梅村氏は07年参院選で初当選。民主党政権下で厚生労働政務官を務めた。19年に参院議員に返り咲き、その後衆院で当選2回を重ねる。

金村氏は議員秘書などを経て21年衆院選で初当選し、当選3回。24年の党代表選に出馬し、敗れたが、党内では有力な若手の1人と目されてきた。(共同)