将棋の西山朋佳白玲(清麗・女流名人・女流王将=31)に福間香奈女流4冠(女王・女流王座・女流王位・倉敷藤花=34)が挑戦するヒューリック杯第6期白玲戦7番勝負第4局が26日、京都市の「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」で始まった。

シリーズの対戦成績は西山の2勝1敗。西山は通算5期目の白玲獲得を目指し、福間は第2期以来、4期ぶりの復位を狙う。

今回の7番勝負は、将棋界初となる女性の棋士資格獲得がかかる注目のシリーズ。昨年、白玲を通算5期獲得すれば棋士になる権利が与えられる制度が導入された。通算4期の西山が防衛し、権利を行使すれば、史上初の女性棋士が誕生する。第4局を西山が制すれば、権利獲得に王手をかける。

午前9時、立会人の久保利明九段が対局開始を告げると、先手の西山は7筋に飛車を振り、「三間飛車」を選択した。

両者の通算対戦成績は福間の59勝、西山の54勝。女流棋界に8つあるタイトルを二分する第一人者同士によるタイトル戦での対決は、今回が27回目となる。過去26回は福間、西山がそれぞれ13勝と互角だ。

持ち時間は各4時間。正午から1時間の昼食休憩を挟み、同日夜までに決着する見込み。