東京都の小池百合子知事は16日、20年東京五輪・パラリンピック会場見直しで結論を先送りしていたバレーボール会場について、有明アリーナ(江東区)を新設すると正式に表明した。見直し対象だった3会場とも従来案になるが、小池氏は約400億円のコスト削減を引き合いに「時間の浪費だったとは思わない」と強調した。
都議会自民党の高木啓幹事長は16日、都内で取材に応じ、小池知事が一連の会場見直し問題で「400億円の削減」を強調している点について苦言を呈した。ボート、カヌー・スプリント会場に被災地の長沼ボート場(宮城県登米市)が挙がったことについて「隣の南三陸町にも期待してた人がいた。経費削減ばかり強調すると、東京の理屈だけになってしまう。比較論ばかりで、ちょっと申し訳ない感じがする」と語った。


