囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(12)が二段昇段を目指す、「第28期阿含・桐山杯 全日本早碁オープン戦予選B」の松原大成六段(48)戦が15日午前10時から東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で始まった。黒番(先手)が仲邑、白番(後手)は松原。

仲邑は11日の棋聖戦予選で、父である仲邑信也九段(47)の弟子の但馬慎吾六段(37)を下した。これでデビュー以来、男性棋士も参加する公式棋戦(女流棋戦は除く)での勝利を「29」まで積み上げた。初段から二段への昇段規定は通算30勝。あと1勝に迫っている。今月2日、12歳になったばかり。勝てば、趙治勲名誉名人(64)の12歳3カ月を上回り、史上最年少での昇段。小学生での二段昇段は、その趙が1968年(昭43)10月に達成して以来、52年5カ月ぶりとなる。

持ち時間は各1時間。昼すぎには決着の見込み。