沖縄復帰50年記念特別展「琉球」が3日から6月26日まで、東京・上野「東京国立博物館 平成館」で開催される。その内覧会が2日、行われた。

1972年(昭47)に米国から返還されて50年、沖縄県はかつて琉球王国として日本、中国などの周辺各国との中継貿易で栄え、独特の歴史、文化を育んできた。今回の展示では、王国時代の貴重な歴史資料、書画、工芸作品、風俗、首里城の中から出土した陶磁器、国王尚家に伝わる金、銀、サンゴなど7種類288個をちりばめた「玉冠(たまんちゃーぶい=展示は5月15日まで)」などの国宝の数々など、さまざまな文化財が一堂に会する。

また、同県が15年から取り組んできた「琉球王国文化遺産集積・再興事業」として、太平洋戦争の沖縄戦などで失われた文化遺産の復元作品も展示されている。

同展は7月16日から9月4日まで、福岡・太宰府天満宮横の「九州国立博物館」でも開催される。