元「SPEED」のメンバーで自民党の今井絵理子参院議員(38)が1日、夏の参院選(22日告示、7月10日投開票が有力)へ向けて東京・銀座で事務所開きを行った。今井氏は5月4日に鹿児島・徳之島の闘牛祭りに出席した際に、勝った牛の上から落下して骨盤骨折の重傷を負い、現在も車いすで全国行脚を続けている。先天性の聴覚障がいのある長男でプロレスラーの礼夢さんと並び、車いすから立ち上がり、「神様は新しい試練を私に与えてくださいました。当事者の気持ちを、もっと分かって欲しいという言葉が聞こえてきた」などとあいさつした。その上で「たとえ障害があっても、この国に生まれて良かったと言えるような環境整備に努めていきたい」と取り組んで来た障害福祉への活動継続を訴えた。車いすでの選挙戦となりそうだが「全国を回る」という選挙戦略を変えずに臨むとしている。
メインコンテンツ
フィーチャー
最新コラム
- photo写真ニュース
京都駅「四塩化一黄酸」騒動は船名?玉川徹氏「SNS情報によると…そうなると悪意はないよね」
米国、イスラエルへ弾薬供与停止 イスラエルは懸念強める
ガザ休戦交渉、平行線か イスラエル首相が戦闘終結求めるハマスの要求に応じないと改めて表明
「大腸がんの早期発見と内視鏡治療」東京女子医科大学病院消化器内視鏡科・野中康一教授/連載一覧
トランプ氏の極右事件矮小化発言が波紋「不快であり、分断を招く」ホワイトハウス副報道官が批判