自民党安倍派の塩谷立会長代理は20日、党本部で行われた派閥会合で、23日に投開票される衆参5補欠選挙の情勢に関して「大変厳しい戦いが、どこの選挙区も繰り広げられている」との認識を示した。「どこまで(候補者が有権者に)浸透しているかということが心配だ。これ(補選の結果)が今後の国会運営にも響いてくる」とも指摘。選挙結果が今後の岸田政権の政権運営にも影響するとして、最後まで支援を呼びかけるよう、出席した所属議員に呼びかけた。

同派には、安倍晋三元首相、岸信夫元防衛相が所属した。そのため、岸氏の山口2区、安倍氏の山口4区に加え、大分に所属議員が多いことから、参院大分選挙区の計3補選の結果を、派閥として重視している。

塩谷氏は会合後の取材に「山口は(2選挙区とも)必ず確保しないといけないということで、全力を挙げて応援している。しっかり結果を出したい」と述べ、山口2区、4区の勝利への決意を示した。また、各社の情勢調査などで自民新人と野党系候補の大接戦が伝えられる参院大分についても「なんとか頑張り抜きたい」と話した。

岸氏の地盤だった山口2区をめぐっては、自民新人候補と野党系候補の大接戦を伝える情勢調査もある。