公明党の山口那津男代表は20日、国会内で開かれた議員総会で、党の創立者で、党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長の死去を受けて、所属議員らとともにあらためて追悼した。

「59年にわたる公明党の歴史を築いていただいた創立者のご冥福を、あらためて心からお祈り申し上げたい」と述べた。

カリスマと言われた池田名誉会長亡き後の党に対する評価に触れ「これから公明党はどうなるのかという、いろいろな声があるかもしれない」とした上で、「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく、という指針を示していただき、これが結党の原点として保たれてきた。議員の骨身にしみこんでいる立党精神だ」と強調。「池田名誉会長が公式の席に姿を見せられなくなって10年あまりだが、その以後も野党、与党として実践を重ねてきた。これからも『大衆とともに』という立党精神を変わらぬ原点として、永遠に守り抜いて参りたい」と訴えた。

また「極端な立場ではなく、幅広い合意を形成していくのが公明党の政治の舞台における役割だ。こうしたスタイルをこれからも進化させながら、国民の期待に応え、創立者のご恩に報いて参りたい。今日から、新たな気持ちでスタートしようではありませんか」と所属議員に呼びかけた。

池田名誉会長は15日、老衰のため東京都内の学会施設で、95歳で死去した。18日に発表された。