立憲民主党の塩村文夏参院議員が25日、X(旧ツイッター)を更新。「殺害予告」が事務所に届き、被害届を出したことを報告した。

塩村氏は「<1>昨日、殺害予告が事務所に届きました」と切り出し「塩村あやか氏を殺害し、首をノコギリで切断したいと思います。覚悟のほど宜しくお願いします」との文書が届いたことを報告し「とのことで、深夜に警察が議員会館に来て、その後、被害届を提出いたしました。IPによれば、東京都内から脅迫文を送っているようです」と記した。

続けて「<2>また、別件としてご報告とお願いです」として「昨日は、電話に出た女性秘書に罵声を浴びせ、侮蔑的な言葉をなげつけるご意見が多く届き困惑しています。当事務所は大多数が女性で構成されており、罵声を浴びせるようなご意見はご遠慮頂きたいと思います。ご理解、よろしくお願いします」と呼び掛けた。

塩村氏をめぐっては23日にXで、自身が国会で取り上げた悪質ホストクラブ問題の質問をめぐり、拡散されているデマに対して激しい怒りの投稿を繰り返す中、一般ユーザーのポストを取り上げ「酷いデマ。逆にどういう認知や流れでこんなデマやデマともいえない不思議な話を信じてツイートするようになるのか知りたい いつものことではありますが」と不快感をあらわにした。その流れで、これらのデマについて「最早、アンチのプロレス芸」と表現した。これに対し、新日本プロレスは24日、「プロレス芸」という表現を使ったX(旧ツイッター)への投稿の訂正と撤回を求める意見書を送付したことを明らかにした。塩村氏はその後、謝罪のコメントを掲載した。